奇蹟の表現 (電撃文庫)作者: 結城充考,KEI出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/02メディア: 文庫 クリック: 24回この商品を含むブログ (87件) を見る

帯で高畑京一郎先生が紹介していたので購入。ライトノベル版レオン…まさにその通り。
冷静になってかんがえてみればメジャー作品に例えられるのは致命的なのでは?
つまりオリジナリティーの欠如ですからねえ。で、読んでみたらそんな感じでしたよ。はい。
そう思いつつ読んだもので、特別面白くも無くつまらなくもなく…。中途半端な感じでした。
ああ、あと宗教(ここではキリスト教)を関連付けされると萎えます。
ヘルシング並にがっちりメインにもってくれば良いんですがね。
トッピング程度で設定や舞台に付け加えられると安直な感じがしていやです。
例えるなら酢豚のパイナップル!七面鳥にかけられるクランベリーソース!<などと言ったら後者は良く分からん。似非アメリカ人めと友人に罵られました。
好きな人には問題ない事ですが。次この作者の本が出ても買うかどうかは微妙という位置付けで終了。